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Macな人のための外付けハードディスク選び(第2回)RAID編

Macな人のための外付けハードディスク選び(第2回)です。
外付けハードディスクドライブを買うなら”RAIDストレージ”を選んだ方が幸せになれるというお話しです。
外付けハードディスクドライブを使っていると、どうしても大きなデータのコピー・移動の際に長い間待たされてストレスに感じてくることも多いと思います。
残り時間が「あと3時間」とダイアログボックスで告げられると、殺意すら感じますよね。
それを解決してくれるのが「RAIDストレージ」。
「RAIDなんて自分には関係ないよ、必要ないよ」と思っている人こそ、この記事を見て下さい。
あなたも明日から外付けハードディスクからRAIDドライブ派に転向です。

外付けハードディスクを買うならRAIDストレージを選ぶべき理由

一言で言うと処理速度(読み込み・書き込み)が速い」ことにあります
また、後からディスクを交換して自分で容量を増やせたり、RAIDレベルを変更して「安全なデータの保存」が実現できます。
例えば、デジタル一眼レフやビデオで撮りためた子供の成長記録のデータは、絶対に失う様なことがあってはいけないはずです。
その他に外部出力端子(ポート)が増えると言ったメリットもあります。

そもそもRAIDとは何か?

”Redundant Array of Independent (lnexpensive) Disk” を頭文字をとって”RAID”です。
RAIDとはデータを複数のハードディスクに分散することで、その性能と耐障害性を同時に確保するための技術です。
RAIDには、磁気ディスクへのデータの割り振り方やデータの「冗長化」の方法によって、RAIDレベルが0〜5(厳密に言うとまだある)のレベルに分かれて分類定義されています。
ここでは簡単に触れる程度にしておきます

RAID 0(ストライピング)

複数台のディスクに均等にデータを分割(ストライプ)する方式です。
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メリット:データの読み込み・書き込み速度が高速化する
デメリット:1つのハードディスクが故障するとすべてのデータが使えなくなってしまう

パリティ情報またはミラーリングのないブロックレベルのストライピング方式です。
RAID 0は、
ディスク容量効率が100%で、ハードディスクの数が増えるほど処理速度が高速
になります。
処理の高速化が可能になる反面、故障率も上がり、1台のディスクに障害が発生するとアレイ全体に障害が発生するので、データ復旧はできません。
冗長性がなく耐障害性が低いことからRAIDには含まれず、RAID 0として扱われます。
簡単に言うと、
読み込み・書き込みは高速だが、一つでもディスクが壊れれば全てのデータが消える
のがRAID 0の特徴です。

RAID 1(ミラーリング)

2つ以上のディスク上のデータセットの正確なコピー(ミラーリング)で構成されます。
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メリット:二つのハードディスクが常に同一の状態になので、どちらか一方が故障してもデータは守られる
デメリット:二つのディスクでも一つ分の容量しか使えない

一番シンプルなRAID方式で、パリティまたはストライピングなしのミラーリング方式と言われるものです。
RAID 1 は、二つのハードディスクに同時に同じ内容を書き込みするので、
ディスク容量効率が50%で、処理速度が遅くなるが耐障害性が高い
のが特徴です(読み込み速度は向上)。
要するに、
一つのデータを他のディスクに鏡映しで書き込むので、ディスクが一つ壊れても他のディスクからデータを復旧できる
のがRAID 1です。
二つのディスクが一度に壊れるのはそうそう無いので、安心して下さい。

RAID を難しく考える必要はない

と言うのが、個人的な意見です。
RAIDはバックアップとは異なり、あくまで「運用に対しての冗長性を確保するもの」とされています。
では、バックアップとは何でしょう?

バックアップとは主にデータやシステムの状態を複製し、問題発生時の復旧(リストア)に備えること

Macな人はTime Machine をONにしておけば良いし、アプリケーションの自動保存間隔を調整しさえすれば事は済みます。
それよりも安全性に神経質になるあまり、複数台の外付けハードディスクドライブにバックアップを取ったり、それらを管理する方が煩わしいですし、容量単価も跳ね上がり、経済的にもマイナスです。
持論を言えば「高速でインターフェースも充実した外付けハードディスクドライブ」という感覚で全然OKだと思います。
また、大抵のRAIDストレージには充実したインターフェースが備わっているので、ドッキングステーションを追加購入しなくても済む所も。
次回は筆者も愛用しているRAIDストレージを紹介します。

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